脂肪燃焼を最大限高めるHIITの方法

HIITで体脂肪燃焼効果を高めるには負荷を強くしていけば良いのです。ですから普段100mダッシュを全力でやっているなら、さらにキツイことを課していけば負荷が上がり体脂肪燃焼効果はさらに高まります。

上り坂を100mダッシュするHIIT

上り坂で100mダッシュをして休息は登ってきた坂を下るだけです。下り坂の時は軽く走るだけでも脚への負荷が高い状態が続きます。慣れるまでは徒歩で戻ってもよいでしょう。

脚力強化の効果が高く、当然HIITの効果は抜群に高い

上り坂ダッシュを繰り返すHIITは全力で駆け上がるたびに両脚に大きな負荷がかかり、同時に心肺機能にも平地を走るよりも高い負荷がかかります。これだけでも通常の100mダッシュよりも脂肪燃焼効率は高くなっています。

また下り坂を戻るときも上り坂以上に脚へ負担がかかっているため常に下半身への刺激が加わることで消費カロリー自体も多くなります。また下半身の筋肉の活動によって多くの成長ホルモンが分泌されます。

階段の駆け上がりをするHIIT

階段を15~20秒で一気に駆け上がり、その場で1分休んでまた駆け上がる、もしくは休息時間は階段を降りるという組み合わせで繰り返すHIITです。

最大筋力を使い、成長ホルモン分泌が高まる

階段を一気に駆け上がる時、脚にかかる負担の多くが太ももの大腿四頭筋に集まり、体の中で一番大きな筋肉が総動員され動いています。これによって成長ホルモン分泌が最大になります。特に脚の筋力強化を目的に行うHIITだと思ってもよいでしょう。

さらに腕を大きく振って駆け上がるため全身を最大限に使って階段を登り、心肺機能の向上などにも効果的です。階段の駆け上がりをたまに取り入れるとHIITのマンネリ化を防いで常に全身に新しい刺激を与えることが可能です。

砂浜でダッシュするHIITで体幹も鍛える

砂浜でダッシュするのは昔からありますが、これが体勢維持と不安定な足場から最大心拍数で走るという脚力強化に繋がるため、HIITとして取り入れるのはとてもハードですが身体能力アップ、運動能力アップにはとても最低なのです。

体幹が鍛えられ細部まで体脂肪が落ちる

砂浜という不安定な場所で大きく踏み込んで走り、さりに腕を思いっきり振りながら直立姿勢を維持して走るということは並大抵のことではありません。特にHIITでは最大のパワーで行うことが大前提なので、そこまで力を出して走るためには当然姿勢維持が重要になります。

姿勢維持のための体幹の筋肉が鍛えられ、全身で走るというスタンスで体脂肪が全身から落ちていきます。特にバランス能力を必要とするスポーツの場合はこのような不安定な場所でのHIITトレーニングも週に2回程度取り入れると良いと思います。

HIITで脂肪燃焼のために飲まれるHMBサプリ
ビルドマッスルHMB
HMBはアメリカで一気に流行ったサプリメント。ようやく日本でも発売されるようになりました。HMBは筋肉の分解を抑えるアミノ酸で、HIITをする人にとってはかなり重要な成分です。HIITは筋肉はそのままに体脂肪だけを効率よく落とすのが目的です。

実験では8週間の普通の筋トレとHMBを飲んだ時の筋トレで効果の違いが出ています。
・週3回の筋トレ⇒筋肉微増
・週3回の筋トレにHMB3g摂取⇒筋肉が2kg増
これは激しい運動による筋肉の消費をHMBが防いでいるから。このことから筋肉を維持して脂肪を落とすためHIITトレーニングの後にアミノ酸であるHMBを飲むのはお薦めです。

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